がんじがらめとはどんな意味?由来や語源はある?

ことばの意味

がんじがらめにされるというのはきつく縛られて自由が利かない状態のことです。

漢字に変換すると「雁字搦め」と書きます。

漢字に変換してみると、何か意味があり、由来があって生まれた表現ではないかと思えてきます。

雁字搦めの意味や由来を調べてみることにしました。

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がんじがらめの意味とは

がんじがらめの意味は、動かないように強く締めることです。
縄や紐で強く締め付ける様子や、人間関係などが複雑に絡み合って自由にできないような状態にも使います。

親のしつけが厳し過ぎて自由な時間がないとか、恋人の束縛が激しいなど、人間同士のコミュニケーションでも自由に振舞えない状態を表現するのに使います。

がんじがらめの使い方

がんじがらめという表現の使い方として適していると思われる文例です。

「最近のテレビ業界はコンプライアンスがとても厳しくてがんじがらめで自由な発想では番組は作れない」
「社宅に住んでいると上司の奥さんとの付き合いを最優先しないと出世に響くと言われていてがんじがらめで息が詰まりそう」
「お嬢さま学校で有名な私立高校に進学したら、校則が厳しくて、こんながんじがらめの高校生活を三年間も続ける自信がない」

このように、自分を押さえつけることが大きすぎて、思うようにできない時に使う言葉として定着しています。

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がんじがらめの語源①

がんじがらめを漢字で書くと雁字搦めと書きます。
この文字から語源にピンとくる人もいるのではないでしょうか。

雁字とは、鳥の雁が群れを成して飛ぶ様子です。
鳥が群れで飛ぶ時には、鳥の種類によって形に特徴があります。

雁の群れは横一列になっていたり、かぎ型になって飛んだりするそうです。

雁の群れが飛んでいる様子を見たことがないとわからないことです。

雁字搦めとは、縦横と複雑に締め付けることで動けなくなることですが、雁の群れが飛ぶ形が雁字搦めの語源だと言われています。

雁字搦めの語源②

鳥の雁の群れが飛ぶ形から雁字搦めという言葉が生まれたという説の他に、厂(がん垂れ)が由来になったという説もあります。

厂(がん垂れ)は、糸を紡いでいる時に巻き付ける道具の形に似ています。
そこに紡いだ糸を巻き付けて糸玉を作るのですが、これが雁字搦めの語源になったという説もあります。

厂(がん垂れ)から雁字搦めになったというのは少し無理があるかも知れませんが、諸説ありの中の有力な説と言われています。

まとめ

雁字搦めにされるのは誰でも好きじゃありませんよね。
現実的に身体の自由を奪われるのも嫌ですが、考えることや発想などもそうですね。

自由な考えを押さえつけられるような窮屈な世の中になって欲しくないと切に願います。