【青田と赤子はほめられぬ】とはどういう意味なのか?

ことわざ・慣用句

「青田と赤子はほめられぬ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

青田も赤子も、あまり普段の会話の中で使わないので、聞いたことがあったとしても意味はよくわからないという方もいるのではないでしょうか。

かなり古いことわざなのかな?

古そうよね。

今は使う人もいないのでは?

たしかにあまり使われなくなっていますが、意味を知ると使いたくなるかも知れません。

意味や使い方を詳しく見ていきましょう。

スポンサーリンク

「青田と赤子はほめられぬ」とは

「青田と赤子はほめられぬ」の意味を見てみると、

できあがる前のものをほめても無駄である。

まだ実らない稲田の稲と、子供のできのよいのは、当てにならないということから。

新明解故事ことわざ辞典

赤子とは、赤ちゃんのことです。

青田とは、まだ実らない稲田のことです。

青々とした稲は、収穫はまだ先であることは稲作未経験者でもわかります。

実ってもいない青田の状態をほめるのは、たしかにムダと言われればそうなのですが、赤ちゃんをほめるのはムダとは思わないのですが、どうなのでしょうね。

かわいくて愛らしい赤ちゃんを見れば

自然にほめたくなるよ

そうよね

赤ちゃんは可愛いのだから

自然な気持ちが口から出るのは止められませんし、わざわざ我慢する意味もわかりません。

それに、子供をほめられれば親は嬉しいものです。

社交辞令だったとしても、我が子を褒められれば嬉しくて、その人といい関係を築こうとするでしょう。

ということは、「青田と赤子はほめられぬ」の意味は必ずしも全て当てはまるとは限らないと思います。

しかし、まだ赤ちゃんなのにわざとらしく取ってつけたようなほめ方をすれば、それは相手に見抜かれてしまう可能性もあります。

これからどう成長するのかわからないのに、わざとらしくほめるのは無駄になるだけじゃなく、見透かされて信頼されないかも知れませんね。

スポンサーリンク

「青田と赤子はほめられぬ」の使い方

「青田と赤子はほめられぬ」の例文です。

例文①

上司
上司

今年の新入社員は優秀な人材ばかりだな

「青田と赤子はほめられぬ」と言いますから

あまり大きな期待されない方がいいですよ

例文②

先輩のところに先週お子さんが生まれたんだよ

それはおめでたいね

写真見せてもらったんだけど、

生まれたばかりの赤ちゃんは

どこをほめたらいいのか

正直わからなくて困ったよ・・

「青田と赤子はほめられぬ」といって
無理にほめることもないと思うけど。

深く考えずに「小さくてかわいいですね」と

シンプルでいいんじゃないの?

そうだよね

まとめ

「青田と赤子はほめられぬ」とは、これからどう変わるのかわからないことに対してほめるのは意味のないことだという意味でした。

無駄で無意味とは言い切れませんが、どうなるかわからないのに先のことを見越してほめるのは程々が良いのかも知れませんね。