「私のたってのお願いをどうか聞き入れてください」というように、無理なお願いをするような時に使うのが「たっての願い」です。
よく聞くのに、「たっての願い」の「たって」とはどんな意味なのか知らない人もいるのではないでしょうか。
しかも「たっての願い」には【達て】と【断って】の2つの漢字が使われるのです。
読み方は同じなのに、違う字で表すということは、意味が違うのでしょうか。
「たっての願い」について調べてみましたので、一緒にチェックしてくださいね。
「たっての願い」の意味
「たっての願い」とは、
何が何でもお願いしたい
是非ともお願いしたい
「達ての願い」と「断っての願い」
「断っての願い」の使い方
例文①

ホントに申し訳ないんだけど

なによいきなり

どうしてもお願いしたいことがあるんだ

だから何よ

今日はどうしても定時に帰りたいから、残業代わって欲しい

ええ、無理よ
私も約束があるんだから

そこを何とか

無理だって、先約があるんだから

今日は早く帰らないと、彼女にフラれそうなんだ

そんなこと言われても・・・

断ってのお願いです
助けると思って、お願いします!

うーん、しょうがないな
例文②

今週の昼飯代が足らなくなちゃったんだ

え?どういうこと?

ちょっとな・・・

ちょっとなって
それじゃわからないでしょ

じつは、後輩のAくんが取引先で大失敗したんだ

あら・・それで?

Aくんの断っての願いで俺が同行することになったんだ

そうなの

手ぶらというわけにもいかないから、
少し高級な羊羹(ようかん)を自腹で買ったんだよ

わかったわ、後輩の断ってのお願いなんだから仕方ないわよね
まとめ
「断っての願い」とは、ほんとに無理を承知の上で頼むことなので、使う時にはよく考えないといけませんね。
よく「一生のお願いだから」という表現を軽々しく使う人がいます。
それと同じくらい、「断ってのお願い」は軽々しく使うのは適していないのですね。


