【細々】の読み方は「こまごま」なのか「ほそぼそ」なのか?

ことばの意味

「細々」を「こまごま」と読むのか、それとも「ほそぼそ」と読むのか迷ったことはありませんか?

同じ漢字なのに、読み方が違ったり、同じ読み方でも意味が違ったりすると迷いますよね。

「細々」は同じ字ですが、読み方が1つではありません。

どちらかの読み方が間違っているわけじゃなく、2つの読み方があるのでわかりにくいのです。

今回は「細々」の読み方と意味を解説します。

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「こまごま」の意味

「細々」を「こまごま」と読む場合の意味は、

繊細
細やかな気配り
細かいところまで行き届く

このような様子のことです。

また、小さい物、細かい物が色々ある様子を表す意味でもあります。
日常会話の中では、繊細さを表すよりも、細かい物が数多くある様子を表す意味として使われることが多いです。

「こまごま」の例文

「細々」を「こまごま」という意味で使った例文を見てみましょう。

こと子
こと子

カバンの中が汚い女って、やっぱり引くよね。

まあね、カバンの中がグチャグチャだと汚部屋に住んでそうなイメージがあるから。

こと子
こと子

だよね。
わかってるんだけど、細々したものが多いから、どうしてもグチャグチャになっちゃうのよ。

まず、カバンが大きいからダメなんじゃない?
小さくすれば必要ないものは入れなくなるから。

こと子
こと子

う~ん、前にやってみたことがあるけど・・。

ダメだった?
細々したものをきれいに収納していると、女子力アップなんだけどな。

こと子
こと子

結局ね、細々したものを別の小さいバッグに入れて2つ持ちになってしまった。

それでも大きい1つのカバンに入れるより、細々したものは整理できそうだけど。

こと子
こと子

もう一回やってみるか。

このように、小さな物が数多くある様子を表す時には「こまごま」と言います。

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「ほそぼそ」の意味

「細々」を「ほそぼそ」と読む場合の意味は、

ほっそりしていて、弱々しい様子
または、無駄をせずに慎ましいこと

このように、見たままの様子を表す場合と、暮らしぶりや経営の維持などがギリギリの状態でやっている様子を表す意味があります。

「ほそぼそ」の例文

「細々」を「ほそぼそ」の意味として使った例文を見てみましょう。

困ったよ、転職するつもりで会社を辞めたのに、転職先がヤバいらしい。

ええ!そんなことあるの?

いや、普通は考えられないことだよ。
ちゃんと入社の日まで決まっていたんだから。

じゃあどうして。

コロナの影響で、業績が急激に下がってしまって、社員のリストラまで考えなきゃいけないらしい。

うわ、そんなの困るね~

コロナ不況でこういう事例が増えているらしいから、相談できるところを探したら色々見つかったよ。

そっか、早く落ち着くといいね。

うん、それまでは貯金を切り崩しながら細々とやってくよ。

貯金が底をつく前に、何とかしないとね。
細々って言っても、生きるために最低限は必要だから。

このような場面では、「ほそぼそ」と言います。

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まとめ

「細々」を「こまごま」なのか「ほそぼそ」なのか迷う時は、その状況を見て判断しましょう。

同じ文字なのに、意味が違う言葉は日本語にはとても多いので、迷うのも仕方ないことです。

今からでも遅くないので、1つずつ勉強していきましょう。