先生と呼ばれる人の職業には統一性がなくバラバラなのはなぜ?

ことばの意味

先生と言えば、お医者さん、保育士、学校の教師、塾の講師、弁護士、国会議員などなど。

なぜが先生は色んな職業の人がいますよね。

そう言えば、どうしてみんな先生なんだろう・・・

 

にゃんこ
にゃんこ

なぞだ・・・

先生と呼ばれる職業がこんなにバラバラなのには、どんなワケがあるのか調べてみました。

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先生の意味とは

先生の意味について調べてみました。

国語辞典に書かれているのは

相手よりも先に勉学した人のこと。
指導者として自分が教えを受ける人。

意味としては、学校の教師や塾の講師の他にも、技術を伝えたりする師匠のような存在も先生と呼べる立場ということです。

先生と呼ばれる職業について

先生と呼ばれる職業に特に定義とかルールがあるわけじゃないので、とても曖昧に使われています。

学校の教師というのは職業のことですが、学校の先生も職業名と同じように使っています。

ですが、職業を書く書類があれば、「先生」とは書きません。

あくまでも先生は呼び方の1つなんです。

医師についてもそうです。
患者や看護師などは医師のことを「○○先生」と呼びます。

弁護士や税理士など、いわゆる士業も先生と呼ぶことがあります。

他にも芸術家も先生と呼ぶことがあります。

このように、先生と呼ぶ職業がバラバラで全く統一性がないのは、単なる呼び方として使われているからです。

ですが、誰でも先生と呼ぶわけではありません。

先生と呼ばれる職業には、専門知識や技術、資格を持っていることが求められます。

誰でも先生と呼べるわけではないんですよね。

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先生の使い方のイロイロ

先生の使い方として、「それは正しいの?」と感じることがあります。

例えば、本当は尊敬もしていないし、その人から教わることは何もないのに、ただその人の自尊人をくすぐって機嫌をとるために先生という呼び方を使うことです。

その代表的な使い方が政治家に対してです。

国会議員、代議士などは先生と呼ばれることを当たり前のように受け入れています。

しかし、本来は民衆から選ばれて仕事をする立場なので、先生ではないのですよね。
政治家から民衆は何かを教わるわけではないですから。

でも、先生と呼んで気持ちよくさせておくと、自分たちに有利に働かせることができるから、先生と呼んでいるのではないでしょうか。

本当に尊敬して先生と呼んでいる人もいるかも知れませんが、まともな政治家は先生と呼ばれることを嫌がります。

先生と呼ばれて機嫌がよくなってしまい、調子の良いことを発言してしまうような政治家は尊敬に値するとは思えません。

先生、先生とおだてて都合よく働かせようとする人たちの方が一枚上手で、心の中では軽蔑しているのかも知れませんね。

まとめ

先生と呼ばれる職業がとても幅広いのは、ただの呼び方として使われているからなんですね。

本来の意味として考えると、人に何かを教えたり、特別な技術や知識や資格を持っている人のことだと理解しておけば良いと思います。