レンタルと言えば、書籍や音楽CD、映画やドラマなどのDVDやブレーレイなどが身近に利用できるレンタルサービスです。
レンタカーもありますね。
購入するのではなく、一定期間の使用量を支払うサービスは、この数年でさらに幅広いジャンルになっています。
レンタルと同じように、購入するのではなく所有者から借りて使うサービスにはリースもあります。
レンタルとリースには明確な違いがあるのでしょうか。
車ではレンタカーもありますし、カーリースというサービスもあります。
同じようなサービスなのに、どこが違うのか疑問に思ったことはないでしょうか。
今回はレンタルとリースの違いについてまとめてみました。
疑問に感じたことがある方は、ぜひチェックしてみてください。
レンタルとリースのそれぞれの特徴
レンタルとリースの違いを理解するためには、まずそれぞれの特徴についてチェックしておきましょう。
それぞれにどのような便利な点が選ばれているのか、わかっているようでわかっていない点はないのか、見てみます。
レンタルとは
レンタルは、品物を購入せずに期間や回数を限定して借りることです。
期間や使用回数に応じてレンタル料金を支払います。
レンタカーも時間単位から日数単位でレンタル料金を支払います。
使用する回数が限らてれいるので、購入するほどではないけれど、必要な時だけ借りられるのがレンタルサービスの便利な点です。
リースとは
リースは、レンタルとは違い長期間使用するものや、使用頻度の高いものに対してリース期間に応じて料金を支払うサービスのことです。
一般的にはオフィスで使うパソコンやコピー機などのリースがおなじみでしょうね。
最近では、個人が新車を購入する新しい選択肢としてリースと同じような購入形態も人気が高くなっています。
リースは、期間が終了すると品物を返却する以外にも買い取ることが可能です。
レンタルとリースを区別するポイント
レンタルとリースのはっきりとした違いは、期間と契約終了後の買い取り可否の2点です。
どちらも購入するよりも安く品物を使える点は共通しています。
数回程度、数日程度の短い期間しか使用しないものは購入するよりもレンタルがお得です。
使用頻度が高く、長期間使用するけれど、購入すると高額なものはリース契約する方が費用を安く抑えられます。
ただし、リース期間が終了した後に買い取る場合は、新品を購入するのと同等の費用を支払うことになります。
リース期間終了後に返却して、また新しくリース契約を結べば、また新しいものを使えます。
レンタルもリースも、購入するよりもメリットがあるからこそ便利なサービスなのは間違いありませんね。
新たに登場したシェアサービス
レンタルやリースはすでに世の中に浸透しているサービスですが、新たにシェアサービスも出てきました。
シェアハウス、カーシェアリング、シェアオフィスなど。
シェアは「分け合う」「分担」「共有」「割当」という意味の言葉です。
複数で分担するので、所有するよりも費用を抑えることができます。
その点では、シェアサービスもレンタルやリースと共通しています。
同じもののようで呼び方の違う「ベランダとバルコニーの違い」についてもチェックしてみませんか。
まとめ
レンタルとリースは似ているようですが、契約期間の長さで区別されています。
個人の場合はレンタル、法人の場合はリースというわけではないので、間違えないようにしましょう。