【大遣いより小遣い】とはどんな意味?お金の使い方のヒントになる?

ことばの意味

大遣いより小遣いということわざをご存知でしょうか。

小遣いというワードふが出てくるので、お金に関係することわざというのはわかると思います。

でも、その意味は?と問われると知らない人も多いことわざなので、ご説明しましょう。

お金の使い方のヒントになるかも知れません。

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大遣いより小遣いの意味とは?

大遣いより小遣いとは、大きな出費よりも、小さな額の出費の方が結果的には大きな出費になってしまうという意味です。

小さな額の買い物は、大したことないと思いがちです。
大きな額の買い物をしていないから、お金が残っているはずだと思っていると、日々の細かい出費の積み重ねでお金が貯められないことがあるから注意しないといけないと教えているのです。

お小遣い帳のすすめ

大遣いより小遣いということわざは、お金の使い方に注意を促しています。

お金が貯められない人は、自分自身がどんなお金の使い方をしているのか把握できていないことがほとんどです。

お金を貯められない人には、お小遣い帳や家計簿をつける習慣をすすめられることがあります。

その日に使ったお金がいくらなのか、何に使ったのか把握してみると細々と小さなお金の積み重ねで出費していることがよくわかるのです。

毎日のお金の出入りを把握すると、小さな出費を無意識のうちに抑えられるようになるので、結果的にお金を貯めやすくなるのです。

お金が貯められて、大きな買い物ができると、またお金を貯めるために小さな出費を抑えながら節約生活ができる・・というお金が貯まりやすい習慣が身につくのです。

小さな出費ばかりしている人は、大きな買い物をしたくてもお金が貯められないので、そのストレスでまた小さな買い物をする・・というお金が貯まらないスパイラルに陥いりやすいので気をつけましょう。

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大きな買い物のすすめ

いくら小さな出費をしないようにコツコツとお金を貯めていても、車や家を買えるほどの大金は簡単には貯められません。

しかもお金を貯めていると不思議なことに、少し貯まるとテレビや冷蔵庫や洗濯機やエアコンなどの家電が壊れたりして、貯めたお金が消えてしまうなんてこともあります。

もっと大きな目標のために貯めているとしても、少しまとまったお金がそこにあるのに、わざわざローンで家電を買うよりも現金で購入した方が得なのではないかと思ってしまうのも当然です。

だから車や家のような高額な目標は、ローンで購入した方が良いと言われます。

ローンを組めば毎月必ず払わなければいけないので、返済額は無かったものと考えて生活できます。

お金がなかなか貯められない人は、ムダなお金を使わないためにも、大きな買い物をして残りのお金の使い方を工夫するようになるのです。
車や家を手に入れた達成感の後には、ローン地獄になるのは困りますが、収入から考えて無理のない返済計画で購入すれば、有意義なお金の使い方ができるのでしょうね。

まとめ

大遣いより小遣いは、大金を使うのが怖くてチビチビと使っている割には貯金が少ない・・という私には、胸に響きました。
小さな出費の積み重ねのことに、もっと気をつけないとお金は貯められない!注意しましょう。