ことわざは、世の中を起きる上で役に立つことを例えてたものが多く、皮肉や笑いで教えられることもあります。
昔から言い伝わることわざは、今は通用しないものもありますが、変わらずに教えられることわざも沢山あります。
宵寝朝起き長者の基とは、早起きすることがお金持ちになる基本だということを伝えています。
早起きして頑張って働くからお金持ちになる
シンプルなお話だよね
でもさ、お金持ちになると遊び呆けて夜遊びするようになるイメージも
そうなるとすぐに貧乏になったりして
貧乏人のひがみ(笑)
現代でも、年収1億円以上稼ぐ人は早起き習慣が当たり前という説があります。
宵寝朝起き長者の基ということわざが今も通用する理由を調べてみました。
宵寝朝起き長者の基とは?
宵寝朝起きとは、要するに早寝早起きのことです。
早起きすれば、それだけ仕事する時間が長くなるという単純な理由ではなく、早寝すると灯りのために使用する油代が節約できるので、お金が残りやすいという意味が込められています。
今でも電気やガスなど光熱費の節約は、貯金を増やすためのポイントと言われますが、昔の灯りに使用する油は貴重なものだったため、早く寝て明るくなると同時に起きて働いた方が稼げるし、節約もできるというわけです。
年収1億円の人に共通する習慣
宵寝朝起き長者の基ということわざが生まれた時代には、どのくらいの収入を稼ぐと長者と言われたのかわかりませんが、今は大金持ちのことを億万長者と呼びます。
億を稼げば間違いなく現代でも長者と認められるでしょう。
年収1億円を稼ぐ人には、早起き習慣を身につけている人が多いというのは、ほんとのことのようです。
つい最近も、あのカリスマ塾講師の林修先生がご自身の父親は始発で会社に出社するような人だったことを話していました。
そのお父上は日本有数の酒造メーカーの副社長まで出世されたそうです。
他にも、世間で有名な実業家などの自叙伝などでも早起きすることが成功のカギというのはかなり多く見られるので、ほんとに早起きすることが年収1億円になるための基本というのは大げさではないかも知れません。
早起きがお金持ちになる理由
早起きするとなぜお金持ちになる基本なのか、その理由をあげてみました。
ただ早寝早起きが身体に良いとか、光熱費の節約になるというだけではないようです。
早く起きて、早く仕事を始めると、普通の時間に仕事を始める人と比べて準備に時間をかけられます。
どんな仕事にも準備は大切です。
早く出社して準備万端になる頃に、他の人たちがやっと出社してくる時間になると考えてみましょう。
何か依頼された時に、すぐに動き出せる人にチャンスが巡ってくるのは間違いありません。
残業するよりも、早く出社して仕事を始めた方が評価も高いので、出世コースにも乗りやすいというわけです。
サラリーマンを対象とした調査では、年収1400万円以上の60%が早起きの習慣を続けていて、朝1時間~2時間早く出社することがわかりました。
まとめ
宵寝朝起き長者の基ということわざは、現代にもそのまま通用しますね。
お金持ちになりたいなら、明日からぜひ早起き習慣を身に着けましょう。