小娘と小袋は油断がならぬとはどんな意味のことわざなの?

ことわざ・慣用句

小娘っていったい何歳くらいの女の子のことでしょうね。

一般的には若くて、未婚の女性というイメージで使われています。

社会的には20歳を過ぎれば成人なので大人です。
小娘と言われるのは違うような気がしますが、40代や50代の人から見れば、二十歳そこそこの女性は小娘に見えるでしょう。

小娘のくせに生意気だ!って遠い昔言われたなぁ

 

にゃんこ
にゃんこ

いつの話だよ(笑)

 

忘れた・・

小娘が何歳までの女の子のことなのかわかりませんが、小娘と小袋は油断がならぬということわざの意味が気になったので調べてみました。

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小娘と小袋は油断がならぬとは

小娘と小袋は油断がならぬということわざは、ほころびやすい、破れやすい、壊れやすい、傷つきやすいものは目が離せないという意味です。

小さな袋に無理に物を詰め込むと、すぐにほころんでしまいます。

若い女の子も、些細なことでショックを受けて傷ついてしまうので、親は注意してみていないといけません。

小娘と小袋は脆いことをイメージさせるための例として使ったのが、小娘と小袋は油断がならぬです。

小娘と小袋は油断がならぬを使う場面とは

小娘と小袋は油断がならぬということわざは、実際の生活の中ではどんな時に使うのでしょうか。

考えてみると、今の生活の中ではあまり使う場面が思い浮かびませんが、繊細という意味でなら使えるでしょう。

例えばとても細かい作業によって制作された美術品などは、雑に取り扱うと壊れてしまいます。

常に細心の注意をしていないといけません。

普通に扱っていては壊れてしまうかも知れないデリケートなものに対して使うことわざのようです。

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小娘とは何歳までのこと?

小娘というと、何となく上から見下すような表現に聞こえますが、意味としては少女と同じです。

少女というと17歳とか18歳でも通用しますが、小娘と小袋は油断がならぬということわざが生まれたであろう時代は、17歳や18歳はすでに大人の女性として扱われたと考えられます。

明治や大正の頃は10代で結婚するのが珍しくなかったので、その時代から考えると、小娘とはまだ親元にいる14歳、15歳くらいの女の子のことでしょう。

現在も女性の結婚できる年齢は16歳なので(2022年より18歳なる予定)、子供と呼ぶには少し無理があり、大人の女性とも呼べない14、15歳くらいの女の子のことを小娘と考えれば良いと思います。

まとめ

小娘と小袋は油断がならぬということわざを考えた人は、きっと若い女の子の扱いに苦労した経験があるのではないか?と勝手に想像しておりました。

あまり使わないことわざの意味を調べると、古き良き時代のことが頭に浮かんで楽しくなりますよ。