男性の前で子供好きをアピールしたり、動物好きをアピールする女の人は、同じ女が見ると「あざとい女」と言われて嫌われることがあります。
ホントに子供が好き、動物が好きな人は、わざわざ自分からそれをアピールすることはありません。
あえてそれをアピールすることが「あざとい」と感じさせてしまうのでしょう。
ですが男性はそれにまんまと騙されることもあるのです。
そこで男性にも女性にも知っておいて欲しいことわざをご紹介します。
子供好きは子供が知るということわざです。
子供好きは子供が知るの意味
子供好きは子供がするということわざは、子供が好きな人には自然に子供が周りに集まってくるという意味です。
自分の方から子供に近寄っていかなくても、子供は敏感に感じ取るのです。
子供好きを装ってグングン近寄って、子供が泣き出したり怖がったりするのは、子供の扱いにも慣れていないし、子供好きをアピールするために子供を利用しているだけです。
動物好きをアピールするのも同じです。
男性の前で動物好きをアピールしたくて、街中で見かけた犬などに近寄って吠えられたりしてたら、犬の方が察知しているからでしょう。
子供好きは子供が知るということわざがあることを知らないで、自分をアピールするために子供や動物を利用するのはやめた方が良いでしょうね。
ホントに子供や動物が好きでも、今まで接する機会が少なくて、どうやって接して良いのかわからなくて泣かせたり怖がらせたりしてしまうこともあるかも知れません。
もしもどう接して良いのかわからない場合は、いきなり近寄らずに、向こうから興味を示すまで近寄らないことです。
親切心やボランティア精神との違い
子供好きは子供が知るということわざを耳元でささやいてあげたいようなあざといアピールを男性の前で行う女性のことを、高齢者や身体に障害がある人に親切にしたり、奉仕の精神でボランティア活動をする人と混同してしまう人がいます。
親切にするのは、「見て見て~、私って人に親切なのよ」と周りの人に見せつけたい気持ちからやっていることだと冷ややかな視線を投げる人がいます。
ボランティアに対しても、自己満足でやっていることだから別に褒められることでも尊敬されることでもないとさえいう人もいます。
ですが、街中で高齢者や身体に障害のある人を見かけて、サッと手を差し伸べるのは思っている以上に難しいことです。
迷っているうちにそのきっかけを失うこともあるのです。
それで他の人が手を差し伸べると、ホッとするという経験をした人は多いのではないでしょうか。
他の人が手を差し伸べてくれればまだいいのですが、迷っているうちにすれ違ってしまうなんてこともあるでしょう。
そうなると、ずっとその時のことが心に残ることがあります。
「なぜあの時、迷うことなく手を差し伸べられなかったのだろう・・」と。
人からどう思われるのか、どう見られるのか気にしてしまって迷った自分がいるとすれば、人に対して自分もそう感じたことがある証拠です。
男性にモテたいから、子供好きや動物好きをアピールする女の人のことを、困った人に手を差し伸べたい人と同じように見るのはダメですね。
まとめ
子供好きは子供が知るということわざを知らなくても、子供が苦手なことを正直に言える人の方が信頼できると感じる人もいます。
子供が苦手というのは、子供が嫌いではなく、子供に接する機会が少ないだけで、どう接して良いのかわからないことが原因になることが多いです。
核家族化、少子化など、成長過程で赤ちゃんや幼児に接する機会がほとんどなく大人になった人が多くなっているので、今は子供が苦手な人が増えているのではないでしょうか。
無理に子供好きになろうとしなくても、子供と接する機会が増えれば、自然に子供好きになると思います。