よく有名人などにインタビューするときに「座右の銘はありますか?」なんて質問はよくあります。
誰にでも座右の銘があるわけじゃないのに、質問されれば無理に考えて答えている場面もよくありますね。
座右の銘は?なんて質問される機会はまずないと思うのですが、気になったので調べます。
座右の銘の選び方も考えてみました。
座右の銘とは
まずは座右の銘の意味について調べてみました。
座右の銘の意味は、いつも自分を励ましたり、自分自身を戒めたり、高めようとする言葉です。
自分が憧れている人が発した言葉を思い出すと、落ち込んでいる時に元気になったり、もっと頑張ろう!とやる気が湧くようなことがあれば、それが座右の銘なんですね。
自分が甘えてしまいそうな時や、間違った方向に進みそうな時に思い出して戒める言葉も座右の銘なので、前向きな言葉じゃなければいけないとか、とくに縛られることもないのですね。
座右の銘の「座右」って?
座右の銘の座右っていったい何のことなのでしょうね。
座右の銘以外で、座右なんて使うことはないと思うのですが・・。
座右の意味もついでに調べてみました。
座右とは、座っていても手を伸ばせばすぐに手が届くところのことです。
右利きの人が多い日本なので、座右となったと思われます。
右手を伸ばせばすぐに手に届くところにあると、いつでも必要な時に使うことができます。
ということから、座右の銘はいつでも自分を励まし、戒め、高めるために大切に心に留めておく言葉となったのですね。
座右の銘はどう選んでいる?
座右の銘は、自分にとって励ましや戒めになる言葉であればどんな言葉でも良いのです。
何となく、歴史上の偉人が残した言葉とか、偉大な記録を残したスポーツ選手とか、有名な人のことばじゃないと座右の銘っぽくない感じがしてしまいますが、親の言葉だって、友達の言葉だって座右の銘としてふさわしくないなんてことありません。
今までの人生で、誰かの言葉が心に響いたことがあれば、それが座右の銘になるのかも知れません。
日記を残す習慣は座右の銘の宝庫になる
私にも座右の銘が欲しい!
歴史上の人物の名言とか探してみるのもイイかも知れませんが、ほんとの意味での座右の銘は、自分にとって意味のある言葉じゃないと役に立ちませんよね。
じつは日常の生活の中で触れる言葉から座右の銘を見つける方がはるかに役に立ちます。
アニメを見ている時、ドラマを見ている時、小説を読んでいる時、誰かと会話している時などに心に響いた言葉があると、それを記録しておくと良いですよ。
短い日記のようにその日に触れた言葉を書き留めておくと、その中に自分を励ましてくれる言葉が見つかるかも知れません。
名言から探してみる
座右の銘は?と聞かれた時のために適当な言葉を探しているのなら、名言集のような本から探せば簡単に見つかります。
ほんとに心に響く言葉が見つかればそれでも良いでしょうけど、座右の銘になるのはその言葉の背景を知らないと心に響かないと思います。
偉人や有名人の名言から探す場合は、その人がその言葉を発した時の状況まで調べることをおすすめします。
そうじゃないと、説得力がありませんからね。
まとめ
座右の銘について調べてみました。
これから私も自分の座右の銘を探してみようと思います。
自分に甘くなってしまうことが多いので、戒める言葉を探してみるつもりです。