同じ読み方の辞典と事典ですが、わざわざ違う字を使っているのだから、同じものではないはずです。
そうだとしたら、辞典と事典の違いって何なのでしょう。
説明できないし、考えたこともないわ
だよね、そんなこと疑問に思ったこともなかった
みんな何となく辞典と事典を使っているのですかね。
なぜ違う字を使って分けているのか、調べてみました。
辞典とは
辞典には、国語辞典や英和辞典などがあります。
小学生の時から使い始める国語辞典に載っていることを思い出してみましょう。
国語辞典には様々な言葉が載っていて、その言葉の意味や使い方などを用例として紹介しています。
英和辞典は英語と同じ意味の日本語を調べる時に使います。
逆の和英辞典もあります。
辞典とは、言葉を集めて意味や使い方を乗せた書物のことです。
漢字など文字だけを集めているものは、辞典もありますが字典としているものもあります。
事典とは
事典とは、辞典のように言葉や文字の意味ではなく事柄について集めたものです。
百科事典が代表的なものです。
様々なジャンルのことを集めているので百科事典と呼びます。
歴史上の出来事を集めたものは歴史事典、IT関係のことを集めたものはIT事典、他にも医学事典や経済事典など専門分野の事柄を集めたものが事典なんです。
辞典のように言葉に関すること以外は事典と考えればわかりやすいと思います。
辞書というのは？
事典と辞典の違いが理解できたところで、もう1つ疑問が湧いてしまいました。
色んな事が気になるのね～
もっと曖昧に考えるとラクに生きられるよ
そうだろうけど、それじゃこのブログ閉鎖じゃないか・・
それは困るな。どんどん疑問を見つけなさい！
辞書というのは辞典とは違うものなのでしょうか。という疑問です。
調べてみると、意味としては同じものなので、辞典の辞書にはとくに違いはないようです。
ただ、国語辞典とは言いますが、国語辞書とは言いませんよね。
いったいなぜ辞典の他に辞書という言葉が生まれたのでしょうか。
辞書ってどんな種類があるのか、Amazonで検索してみると、辞書で検索してもズラっと国語辞典などが出てきます。
唯一、電子辞書が見つかりました。
辞典は書籍、辞書はデータというのが違いと言えば違うようです。
まとめ
辞典、事典、字典、辞書など、こんなに色々種類があるなんて気が付かないで使っている人が多いのではないでしょうか。
とくに違いがわかったからといって、何かメリットがあるわけじゃないですけど、気になってしまったので国語辞典を引いて調べてみました。
